小麦アレルギー、小麦グルテン過敏症、セリアック病の方、健康で美しくハッピーな毎日を送りたい方へ!

グルテンってそんなに悪いの?

グルテンってそんなに悪いの?
グルテンが体に悪影響を与える代表的なものがセリアック病だと言われています。
セリアック病の人は、グルテンに異常免疫反応を起こし、自分の免疫で腸粘膜に損傷を与えてしまい栄養分が吸収できなくなってしまいます。栄養障害が発生します。

腸は、腸絨毛(Intestinal villus)、または柔突起と呼ばれる絨毯の毛のようなものでできています。栄養の吸収を良くするために、小腸の面積を広くするためで、その総面積は平均的な成人男子の場合、テニスコート1面と同じ面積になるようです。この腸絨毛が損傷を受け、短くなってしまうので栄養の吸収や消化が悪くなり、腹痛、下痢、体重の減少が起きて来ます。でも多くの場合は、はっきりした症状が見られないため、見落とされてしまうことが多いようです。

夫の場合も痩せていたわけではないので、長年にわたり腹痛の原因がわからず、ストレスによるもの、ということで処理されていました。ドクターの話では年をとって悪性の腸の癌が見つかり、実はセリアック病だったわかるケースもあるそうです。セリアック病は放置しておくと悪性の腸の癌になることが多いそうで怖いですね。

腸繊毛の画像、出典(Wikipedia :https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B8%E7%B5%A8%E6%AF%9B )

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