小麦アレルギーは、小麦が含まれる食品を食べるとアレルギー反応が即時的に現れるタイプで、じんましん、湿疹、咳、呼吸困難などの症状が起きます。ひどい場合は、少量を食べただけでアナフィラキーショックを起こしてしまいます。
小麦は、アレルギーを引き起こす代表的な食品の一つで、１位が鶏卵(38.1%)、２位が乳製品(15.9%)、小麦（8%)は３位です。（「食品とアレルギーをめぐる現状と課題」より, http://www.jasnet.or.jp/4-shuppanbutu/pickup/14.02.pdf）
食物アレルゲンが小麦だと判明したら、毎日の食生活から小麦を完全に除去します。除去食療法と呼ばれる食事療法です。つまり、グルテンフリーダイエットと同じ食事を取ることになります。
夫は日本で外食するときは、レンストランで小麦アレルギーだと伝え、小麦を含まないメニューがあるか調べてもらいます。本当は「セリアック病」なんですが、まだまだ日本では知られていません。説明も難しいので「小麦アレルギー」だと言います。結局は小麦アレルギーに対応した食品なら食べられるからです。
